イタタタタッ(´ヘ`;)

みきちん

2010年03月30日 00:45


最近は隣村の図書館に通ってる

そこで、ふと目に留まった一冊の本…

「ママが怒ると悲しいの」
というドキッとするタイトル。
金の星社出版かな。

せがわふみこ作
モチヅキマリ絵



私は、思わず手をさしのべ、その場で一気に読み、そのまま一気に落ち込んでいった…

あまりにも…
あまりにも、ショックで…考えさせられ…反省させられ…自分の駄目さに気づかされ…
心が痛くて痛くて…
イタタタタッ(;_;)



私はその日、半日位落ち込んでいた。

保育士のときにはできていたこと…というか、心がけ実践していたこと…なのに、今は出来てない…

人の子には出来て、自分の子には出来ない…

当たり前のように繰り返される毎日の時間が、私の感覚も麻痺させてる
先生ではなく母だからこそ…我が子のために実践したいことなのに…


絵本の土台になっているのが、アメリカの臨床心理学者、トマス、ゴードン博士が考えた
「親業」のコミュニケーション方法。

お互いにわかりあえる関係になるためのコミュニケーションを体験学習を通して学ぶ。


ちょっと難しい表現だけど、後書きから抜き出してみた。

私は、独学だが、心理学が好き。というか、人の心の動き…とか、うーん、うまく言えないけど心に興味がある。

すごく面白い分野。
心で生きてる子ども達と関わるには絶対に必要な分野だと私は思う。

この本、みんなに読んでほしいなぁ。
多分、一人ひとり感じることも、心に留まる場面も、考えることも、全く違うかもしれないけど…
きっと、今より、子ども目線で子どもを見れるようになると思う。
特に、つい、すぐ怒っちゃうっていうママには、何かいい刺激かも


私はこの本を読んで、半日落ち込んでいたけど、そのあいだ、私はどうあるべきか…を考え、何となく答えが出たので、立ち直り…
また、子どもと向かい合っている…


本を読んだあと、紅羽に対してのほうが、私は罪悪感が残ったので…

そのあと、紅羽に
「紅羽、今までごめんね
ママ、いつも上手に出来なくてごめんね」

と、思いの限りを伝えてみた…

紅羽は
「ママは何も悪くないよ。ママのこと大好きだよ」

いつも、そんなことを言ってくれる
°・(ノД`)・°・

本当に、救われる…

だけど、また同じようなこと繰り返すよね…
人ってさ…
私だけかな…

駄目なんだよなぁ…
進歩なくて…

もう少し、心の広い、余裕のある人になりたいな。
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