プチデート☆

みきちん

2011年05月31日 10:11

昨日は学校が振返休日
紅姉さん、前夜から嬉しくて嬉しくて、胸いっぱいで夕飯、喉を通らず…
損な性格…

なぜかというと…


今日はママと二人きりでプチデート

普段、小さな銀に手を取られている分、紅姉さんは我慢も多く…

どこか、銀ばっかりズルイという意識があるようで

学校でも勉強が難しくなったり、体力使ったり…

ダンスレッスンも夜遅くまでよく頑張ってるから


あえて銀は保育園に預け…二人きりのプチデートをすることに

よく考えてみたら、銀が生まれてからは、二人きりでゆっくり過ごす1日なんてなかったし


一日中、紅姉さんだけを見てあげる時間なんてなかったから

私にとっても新鮮で楽しみな一日になった


「どこ行きたい?」

「何食べたい?」


全部紅姉さんの好きなように…


「じゃ、とりあえず、掃除、洗濯、片付け、全部やること手伝ってね」


「うん、分かった」


と、お手伝いもはかどります

本当に大きくなったから、作業も丁寧で、私がやり直すこともなく


本当に助かる


ありがとうをいっぱい伝えると嬉しそう


私に余裕があると、そんな何気ない言葉でさえ、丁寧にきちんと伝えられる


やっぱり心の余裕は大切


トイプードル見に行こう

紅姉さんのお目当ては、やっぱり、いつか飼う予定の赤毛のトイ


ランチも紅姉さんの好きなものを、二人で仲良く美味しく食べて


買い物したり、二人で内緒でアイスを食べたり
特別だよ
が、また嬉しい紅姉さん
嬉しそうな顔を見ると、たまらなく私も幸せな気持ちになる

夕方は、自転車に乗って散歩がてら銀のお迎え
一日中、紅姉さんのリクエストにできる限り応えてあげました

でも、意外だったのは…


紅姉さんが一日中、銀のことばかり気にかけていること…

もう泣きやんだかな?
今頃何してるかな?
外で遊んだかな?


私は、紅姉さんのことばかり考えてあげようと思っていたのに


紅姉は、銀のことばかり考えてて


泣きながら保育園に行った銀を横目に、自分ばかりがいい想いをしていることの優越感よりは…

罪悪感みたいな気持ちがあったのかな…

銀は、紅姉さんとママが二人でお出かけってのが納得できず…

いつもより泣いてた銀だけど


姉妹だから何でも一緒に、同じように…ではなく…
銀には銀の生活…

紅姉には紅姉の生活があることを知ってほしいから…


紅姉は昼寝しなくてもいいけど、銀は昼寝をしなくちゃいけないとかね
その辺は、姉と同じにはなれないという意味で、きちんと差を付けてる

紅姉さんと同じになりたければ、まだ、銀には努力が必要

だから、出かけることも内緒にしない

あえて、受け止めさせる
銀も大きくなったら、そうできるよってね


銀の大好きなトマトを沢山おみやげに買ってくるからね

と言って紅姉さんと私とで保育園まで送った



プチデートの効果は大変大きく

「一年間で今日が一番楽しい一日だった」

と紅姉さん…


今朝も、朝から機嫌よく
若干寝坊ぎみだったのに、イライラせずに出掛けていった

心の休息…

やはり侮れない



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