離れたくない…
「先生と離れたくないよっ」
「先生と離れたくないよっ」
保育園から帰ってきて…
先生と最後に撮った写真を見ながら、ひたすら泣いている銀…
先生は違う保育園に行ってしまいます…
もう会うことはあまりないでしょう…
「先生」の存在が、銀の中でどれだけ大きかったか…
よく分かりました…
ぼーっとして、抜け殻のように写真を眺めている銀…
そんな銀を見て…
可哀想に…
とポツンとつぶやく紅姉さん…
普段なら銀がやらなくてはならない、保育園から帰ったあとの、お弁当出しや洗濯物出し…
無言でやってあげていました…
泣いている銀を背負い…
二階へ…
今の溢れる思いを…
二人で手紙に綴っていました…
先生は、ゆっくり進んでいきたい私と銀に、じっくり付き合ってくれました…
どんなに朝の離れに時間がかかっても…
じっと見守り待っていてくれました…
私の子育てに対する想い…
銀に対する愛情や関わり…
いつも共感し、銀に合ったサポートを心がけてくれました。
紅姉さんの経験から、保育園に対して過敏になっていた私に…
上手な言葉は少なくとも、自分の一生懸命な姿をまっすぐに見せてくれました。
そして、銀は先生が大好きになり、毎日保育園が楽しくて仕方なく…
笑顔が沢山見られ…
そんな銀の姿を見る度に…
いつしか、保育園に安心して預けられるようになりました…
先生に出逢えたことは本当に救いでした…
「先生」の存在って本当に大きかった…
本当に私達親子は支えてもらっていた…
先生の心の温かさや子ども達を思う心に沢山触れさせてもらった…
人を想う…
何より素敵な心を育ててくれた先生に感謝…
銀の大切な大切な宝物…
いつまでも、その心に感じた沢山の想いを…
忘れないでね…
先生、ありがとう。
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