離れたくない…

みきちん

2012年03月27日 01:37



「先生と離れたくないよっ」


「先生と離れたくないよっ」



保育園から帰ってきて…
先生と最後に撮った写真を見ながら、ひたすら泣いている銀…


先生は違う保育園に行ってしまいます…


もう会うことはあまりないでしょう…


「先生」の存在が、銀の中でどれだけ大きかったか…
よく分かりました…


ぼーっとして、抜け殻のように写真を眺めている銀…

そんな銀を見て…


可哀想に…

とポツンとつぶやく紅姉さん…


普段なら銀がやらなくてはならない、保育園から帰ったあとの、お弁当出しや洗濯物出し…

無言でやってあげていました…

泣いている銀を背負い…

二階へ…


今の溢れる思いを…

二人で手紙に綴っていました…


先生は、ゆっくり進んでいきたい私と銀に、じっくり付き合ってくれました…

どんなに朝の離れに時間がかかっても…
じっと見守り待っていてくれました…

私の子育てに対する想い…
銀に対する愛情や関わり…
いつも共感し、銀に合ったサポートを心がけてくれました。


紅姉さんの経験から、保育園に対して過敏になっていた私に…


上手な言葉は少なくとも、自分の一生懸命な姿をまっすぐに見せてくれました。

そして、銀は先生が大好きになり、毎日保育園が楽しくて仕方なく…
笑顔が沢山見られ…

そんな銀の姿を見る度に…

いつしか、保育園に安心して預けられるようになりました…


先生に出逢えたことは本当に救いでした…



「先生」の存在って本当に大きかった…
本当に私達親子は支えてもらっていた…


先生の心の温かさや子ども達を思う心に沢山触れさせてもらった…


人を想う…

何より素敵な心を育ててくれた先生に感謝…

銀の大切な大切な宝物…

いつまでも、その心に感じた沢山の想いを…


忘れないでね…



先生、ありがとう。




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