2012年03月27日
離れたくない…
「先生と離れたくないよ



「先生と離れたくないよ



保育園から帰ってきて…
先生と最後に撮った写真を見ながら、ひたすら泣いている銀…
先生は違う保育園に行ってしまいます…
もう会うことはあまりないでしょう…
「先生」の存在が、銀の中でどれだけ大きかったか…
よく分かりました…
ぼーっとして、抜け殻のように写真を眺めている銀…
そんな銀を見て…
可哀想に…
とポツンとつぶやく紅姉さん…
普段なら銀がやらなくてはならない、保育園から帰ったあとの、お弁当出しや洗濯物出し…
無言でやってあげていました…
泣いている銀を背負い…
二階へ…
今の溢れる思いを…
二人で手紙に綴っていました…
先生は、ゆっくり進んでいきたい私と銀に、じっくり付き合ってくれました…
どんなに朝の離れに時間がかかっても…
じっと見守り待っていてくれました…
私の子育てに対する想い…
銀に対する愛情や関わり…
いつも共感し、銀に合ったサポートを心がけてくれました。
紅姉さんの経験から、保育園に対して過敏になっていた私に…
上手な言葉は少なくとも、自分の一生懸命な姿をまっすぐに見せてくれました。
そして、銀は先生が大好きになり、毎日保育園が楽しくて仕方なく…
笑顔が沢山見られ…
そんな銀の姿を見る度に…
いつしか、保育園に安心して預けられるようになりました…
先生に出逢えたことは本当に救いでした…
「先生」の存在って本当に大きかった…
本当に私達親子は支えてもらっていた…
先生の心の温かさや子ども達を思う心に沢山触れさせてもらった…


何より素敵な心を育ててくれた先生に感謝…
銀の大切な大切な宝物…
いつまでも、その心に感じた沢山の想いを…
忘れないでね…
先生、ありがとう。