でこブロ

ブログ休んでました

バタバタ忙しくしてました

今月、休みがないんです
家の中がメチャクチャなのに…
休みの日も予定が色々…

年越せるかな…私


そんな中、ここ一番嬉しかったこと…


職場体験で、数人の高校生が私のクラスに来たんだけど…


小さくて可愛らしい女の子…

｢今、高校一年生で地元がここなんです
小さい頃は、この保育園に通ってました｣

いまどきにしては、清楚で嫌みがなく可愛らしい


しばらくして、外で遊ぼうと靴を履こうとしたら…

その高校生の靴に名前が書いてあって…
何気に目をやると…


何となく見覚えのある名前…

(…Rちゃん？ん？
Rちゃん…)


｢えっ

Rちゃんって…

もしかして、Rちゃん｣


｢はい

みき先生ですよね？｣

えっ、キャーッ

ビックリしたぁっ
わぁ、あのときはあんなに小さかったのにぃっ
こんなに立派になってっ


そうなんです

私の教え子だったんです

あー、棚からぼた餅ってこういうことだなぁ…

本当に嬉しくてたまらない
こんなふうに再会できるなんて…

教え子が成長した姿を見るのは本当に楽しくて宝箱をあけるみたいな気持ちになる

Rちゃんが年中さんのときに私が担任したから…

今の銀と同じなんだよ

それがあっという間に高校生にタイムスリップした感じだよ


銀と重ね合わせて考えてみたりして…
もうすぐこうなるのかなぁ…ﾌｼｷﾞ

なんだかウキウキ嬉しくなってしまった、みきちんは、当時のRちゃんの様子をペラペラと喋りだし…

小さな頃の自分の話を聞いて、なんだかとても恥ずかしそうな嬉しそうな表情をしてる

高校生相手なのに、なぜか小さい子に話しかけるような言葉掛けになっちゃうの
私にとっては…
あのときのままなんだよ
本当に可愛いんだ、教え子は


｢保育士になりたいの？｣

と聞くと…

｢はい
第二希望が保育士なんです｣

｢そうなんだぁ
じゃ、第一希望は？｣


｢ファッションデザイナーになりたいんです｣

｢そうかそうか

うんうん、Rちゃんならきっとなれるよ
先生応援してるから

でも、もし保育士さんになったら…先生待ってるから一緒にお仕事しようね｣


｢はいっ

私、実は、小さな頃からの夢が…

みき先生になること
だったんです｣


うっ


泣けるっ

泣けるっ


｢先生嬉しいよぉ
先生頑張って良かったよっ｣

マジ半泣きで嬉しかった…

うそでもお世辞でも…

そんな気持ちが私にとっては、何より嬉しい見かえり…

保育士冥利につきます

Rちゃんありがとう
先生また頑張るぞっ

｢Rちゃんはね、小さい頃、いつもT君とばっかり遊んでいて仲良しだったよ今でも仲良し？｣

と聞くと…


｢あ…はい

中学のときは付き合ってました｣


｢えっ
すごーいっ
そんなに仲良しだったんだぁ

へぇ、そうなんだぁ

あ…中学のときはってことは、もう別れちゃったの？なんでなんで？｣


興味津々の、ただのおばさんと化しているみきちん

｢…重かったから｣


カーン


そっかそっか、重かったかぁ…


おーっ、もうそんな言葉知ってんだぁ

いやぁ、なんか不思議な会話だぁ
あのＲちゃんが重たいとか言ったっ
大人だー

もう高校生だから当たり前なのかぁ


タイムスリップだぁ



この仕事って面白い

時が経てば経つほどに…
お返しがたくさん返ってくる


本当に大変な仕事だけど、頑張ってきて良かった…
心からそう思います